人に成るために歯を削る儀式「ポトン・ギギ」を村で行いました。 成人になるまでに親は必ず子供に施す儀式です。村で成人する子供たちを集めて一斉にやる事が多いです。 ポトン=切る、ギギ=歯 という意味なのですが、実際には歯を削る感じ。 地域によっては真っ平らになるまで削るところもあるらしいのですが、今ではそこまではしないところも多いようです。...

「ガルンガン 迎え盆」は神々が地上に降り、先祖の霊が現世に戻って来る日となりました。
家の入り口の右側の前にペンジョール(Penjor)という湾曲した竹の棒にココナッツの葉で飾られた装飾品(日本の七夕の竹飾りみたいなもの)を立てます。
これが先祖の霊を迎える目印になり、日本でいう迎え火や門松と同じ役割になっており、35日間家の前に立てられ続けます。
そして11日後には「クニンガン 送り盆」といって祖先の霊を天界に送り出しをする日があります。
パスカクはバリ島の田舎の地区と共栄共存することが重大なミッションです。
この神聖なお祭りを行うことでリフレッシュし、モチベーションがあがるのがバリ人です。
お祭りを終えたデザイナーは建築パース制作でもっと精度をあげ、お客様に還元できると思っています。...

バリヒンズー教の正月に当たる「ニュピ (Nyepi)」。
静寂の日。
明かりは灯してはいけなく、外出も禁止、もちろん仕事も出来ません。
すべてのお店が閉まり、空港も閉まります。
ニュピ当日は3月7日朝から次の日の朝までなのですが、前後1日づつ動けません。
瞑想して過ごす1日があけると、新年の始まり。
お客様にはご迷惑おかけしますが、バリと一緒に成長していく会社としては最も重要な日となります。
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プロの楽団員とかではなくウチのスタッフが、踊りを覚えたいと思うことも、踊れる場所があるのも、バリ島なんだなーっと再認識。
もっと雇用という形で地域に恩返ししないと! ということでウブド地区でのリクルーティング資料を作り始めました。後ほど公開いたします。

そんな踊れるデザイナーがいる「 パスカク | 建築パース革命」は絶賛バリ島で建築パース製作中。...

Selamat Hari Raya “Garungan & Kuningan”
年末年始にかけてガルンガンとクニンガンというバリヒンズー教の祭礼がありました。
このガルンガンとクニンガン1セットになっており、バリ島の暦の中210日に1度巡ってきます。
日本のお盆のように、先祖の霊が戻ってきて(ガルンガン)、帰っていく(クニンガン)とされているお祭りになります。
バリ人が住んでいる家の前には先祖の霊が迷わないようにペンジョールと言われる竹で作られた龍をあしらった飾りが飾られており、いかにもバリらしい風景に彩られます。...

バリヒンズー教が色濃く残るテガラランの小さな村のお葬式に参加しました。
ウブドの北部、テガララン地区にある小さな村の壮大なお葬式に参加してきました。

1. 背景
2. 名称整理
3. 前日の夜
4. 当日の朝
5. 掘り起こし
6. 「神輿」を担いで移動
7. 「牛形の棺桶」を火葬
8. まとめ...