新しい会議室はバーチャルスペースで! 【妄想企画】
VR機材不要 & アバターなし : PCのみ利用
未曾有の状況の中、僕も色々画面越しに会議や飲み会、セミナーなどに参加したりしてきました。
そんな中、やっぱり違和感があるなーっと感じ、こんな物があればもっと生産性があがるのではないかと感じて資料を作ってみました。
注 : ただのアイディアなので数字の計画はありません
パスカクはもともとIT系開発会社で現在は建築パースを扱う3DCGの世界にいます。
建築パース制作現場であるバリ島とはもう3年リモートという状況下の中で、今後5Gが発達してこの様になるんではないかなーっという妄想です。
問題と解決方法
ZoomやSkypeなどだと1対多数という構造
朝礼や展開を説明する向いているが、会話を建設的に作るという点では向いていない。僕も何かを相談するなどという場合は音声だけのWhatsupを利用してヘッドセットで両手を明けながら作業することが多い。
=> 1対1もつくることが出来るもっとラフに利用できる環境を用意する
会議の空気感というものがある
カメラが沢山設定することで、空間で何が起きているのかを感じることが出来る。
=> バーチャルスペースで全体カメラを俯瞰で見ることが出来る
視線と音の方法をわかるようにしたい
Zoomで会話が重なってしまったときなど、誰が話しているかわからなくなる。
=> 個々の場所を空間で把握することが出来る仕組みを作る 音声と映像
カメラの中に自分の顔を入れこむのが大変
遠くからのカメラでとってる人、画面に近づく人などが居ると思う。そんな人達の顔画像をある程度一律の大きさで表示していきたい。
=> 顔認識 & 自動クロッピング
簡単なログイン方法
Zoomが流行ったのはログインが簡単だから(他にも色々あるが)。是非簡単ログインは導入したい
=> Zoomのシステムを模写 使った事があるツールを真似るのはメリットしか無い(Zoomと同じ感じとなる)
VRだと機材導入が大変
以前からVR、XRに興味があり色々な会などに参加していたのだが、機材をもっていないと何も出来ないただの体験市に行く感じになっていた。おそらくVR、XRの普及の前にもう1ステップあるはず。
=> 既存のPCとカメラで可能
VRヘッドセットだと顔が見えない
同じようなVRを使ったサービスがあるが、自身の顔はアバターで表記。ヘッドセットがあるからアバター処理しか無い。アバターだとおっさんが遊び始めてしまいます・・・。
=> 利用せず (アバター利用回避)
全体像 バーチャルスペースでの会議
バーチャルスペースでの人の目線
視線を感じることが出来る
どこを向いているのかが変わる
バーチャルスペース 俯瞰ビュー
バーチャルスペース PC空間の中で行う
AR機材は利用しない (導入ハードルが高い)
顔パネルと視線回転
顔パネル
丸の中に人の顔の動画を入れる (PCカメラ利用)。
ユーザーは自分のPC操作で向きを変えることができる。上下も可能。
ヘッドセットにセンサーで追尾?はじめはいらないか。出来るだけ簡素にいきたい。
顔パネル 自動顔認識クロッピング
自動顔認識クロッピング
カメラ内に自分の顔をいれるというストレスをへらす
初めはなくてもいいかも。
むしろこれだけのアプリでもまだないので、こちらからもあり。
座席指定
バーチャルスペースでの座席
バーチャル空間のなかで座席を固定 (ピンをさす)
座席は移動可能
名前や肩書、SNSを登録し表示可能 (On/Off)
プレゼンモード サンプルケース
プレゼンモード
着席した1人がプレゼンテーブルに移動
プレゼンテーター PC画面ワークスペース 案
プレゼンテーター ワークスペース
着席した1人がプレゼンテーブルに移動
会議出席者1 PC画面ワークスペース 案
会議出席者1 ワークスペース
会議出席者2 PC画面ワークスペース 案
会議出席者2 ワークスペース
観客 PC画面ワークスペース 案
観客 ワークスペース
観客を動員可能
観客になると俯瞰ビューを見ることが出来る (東西南北)
各自カメラが動かせるのかは相談
主催者グループと観客を明確にわけることが出来る
ワークスペース 作業ウインドウ 案
ワークスペース 作業ウインドウ
観客を動員可能
観客になると俯瞰ビューを見ることが出来る (東西南北)
各自カメラが動かせるのかは相談
主催者グループと観客を明確にわけることが出来る
その他
オンラインイベント可能
廊下なども作れば雑談がうまれるかも
色々な角度のカメラビューをつくれるので空気感がわかる
バーチャルキャバクラ可能
将来的にはスポーツもこの形になりそう
個室移動もできる
VR機材を利用しないので、手軽に運用
音声の方向の出し方工夫すべき
PC操作方法工夫すべき
動画取り込みによるサーバー負荷不明 人数は?
Unity?
オンラインとオフラインの融合できないか
TVモニターとカメラ&スピーカー
大手企業が開発してる可能性が高い
スモールでの立ち上げが必須
コンペティター
VR会議系
KDDI DIGITAL GATE
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000025330.html
20205015 プレスリリース
KDDI DIGITAL GATE
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000025330.html
20205015 プレスリリース
KDDI DIGITAL GATE
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000025330.html
20205015 プレスリリース
KDDI DIGITAL GATE
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000025330.html
20205015 プレスリリース
会議系アプリ
Zoomミーティング – Zoom
https://zoom.us/jp-jp/feature.html
Remo
https://Remo.co
座席指定が可能な会議アプリ
SpatialChat
https://spatial.chat/
SpatialChatは「距離」という概念がある会議ツール
その他
RICOH Unifired Communication System 360 VR
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000043114.html
2019523 プレスリリース
視聴者は手元のデバイスで映像の拡大・縮小や、視点を自由に変化させることが可能
eXp Realty
https://www.exprealty.com/
20181024 プレスリリース
不動産主体 セカンドライフ的
まとめ
この妄想はほんとにただの妄想です。
実際自分たちで立ち上げて売ってみるとか、運営も含めてやっていみるとか考えてみました。インドネシアでのスタートアップの経験もありますしね。
でも、今の僕の第一ミッションは「バリ島の田舎の村にIT技術を利用して新しい雇用を生み出す」なので、第一線に立ってプロジェクトの指揮をとるということはなかなか難しいと感じ、このようにウェブで公開しゃちゃえってなったわけです。
まだまだ詰めが甘く、数字での展開もない状態ですが、もし興味がある人などいればプロジェクトを指揮してもらい、僕たちを片隅においてもらえれば嬉しいです。
株式会社MCO パスカク 代表 望月伸高
20200605 初回作成